3.11 人こそ人が支援できるということ | ピースボートセンターとうきょうのスタッフブログ

こんばんは！ピースボートスタッフの三尾紗希です。

今日は3月11日。東日本大震災から10年が経ちました。

私は当時中学2年生でテレビの中でニュースを目にしましたが、
関西にいたので深刻さがあまりわからず最初は「へ～大変だね」という感情でした。
しかし、テレビを通して被災した地域の様子を見ながら、日が経つにつれて
この震災がもたらした被害の重大さを少しずつ実感したことを覚えています。

私自身は、阪神淡路大震災が起きたのも生まれる前だったし、
幸いにも大きな災害に遭ったことがなく、どこかで災害に対して「他人事」だと思っていました。
自分事として捉えられるようになったのは、
ピースボートで取り組んでいる災害支援活動を知ったのがきっかけでした。

ピースボートでは阪神淡路大震災以降、国内外で起きた災害の支援活動を行ってきましたが、
『PBV災害支援センター(PBV)』として一般社団法人化してから今年で10周年を迎えます。
発災直後の緊急支援に始まり、復旧・復興への道のりも寄り添って活動しています。

PBVの活動について、詳しくは下記HPをご覧ください。
https://pbv.or.jp/about_pbv

そんなPBVからのお知らせが二つあります！

■3月31日までクラウドファンディングを開催しています！！
コロナ禍でも被災者を支えたい！ #1人の100歩より100人の1歩

PBVのクラウドファンディングの目的

新型コロナの終息が見えない今も、寄付によって支えられながら、2019年に台風被害に遭った千葉県や2020年豪雨災害に見舞われた熊本県などで、復旧・復興のための支援活動はずっと続いています。そして、もはや毎年起こっている災害に対して、これまで以上に支え合う人と人とのふれあいが難しくなってしまった今、日頃から備えることがより一層重要になっています。
コロナ禍が続いたとしても、命や尊厳、生活を大切にする支援を止めないために、「お互いさま」の想いを形にすることで、あなたやあなたの大切な人を守り、そしていま困難な状況に置かれている「あの人」を支えることができます。
私たちが暮らすこの地域が、より災害に強い社会になるために、ぜひご支援、ご協力をお願いいたします。

■特別企画
【3/13 LIVE配信】
東日本大震災から10年　私たちの石巻にいた時間
『いま、だれに会いたいですか？』