任田和真(キャプテン)

キャプテンは石川県出身の25歳。石川県は親指の形をしているので親指県とも言われているそうです。

日本大学出身でサッカー部のキャプテンだったそうです。

誠実で熱くてまっすぐ。バオバブの木みたいな人だと私は思っています。

あとキャプテンは背が高くて男前です。イケメンではなく男前という言葉が似合います。

今年の4月から94回のクルーズに乗ることになっています!

 

ピースボートに乗るきっかけ

疑問

僕は石川県から東京の日本大学に進学.しました。

サッカー部に所属しキャプテンを務め、大学では毎日練習と試合を繰り返す日々。

そんな中、21歳のとき就活とかを考え始めるわけですよ。そのとき

「このままサッカーしかしたこと

無い俺が先生になって面白いかな」と疑問に思ったんです。

海外へ行くこと

そんなことを思ってる時大学で海外実地研修というのに行き、JICAの方と出会ったんです。

本当に魅力方で、人を引きつける力のある人でした。

その時は「海外にいったひとってこ

んなすごいんだ。」「こんな先生になりたい」と感じ、卒業後JICAに行くこと、海外に行くことを心に決めました。

ミウラシゲさんとの出会い

でもピースボートに乗るきっかけになったのはミウラシゲさんと出会ったことが最大の理由ですかね。

シゲさんと会ったのは社会人交流会ででした。

シゲさんがスピーチしてたんですけど、その第一声が

「僕は地球を6周しています」でした。スゲー驚いた。6周!?って。

それまでピースボートなんて知らなかったし、そこで興味もってシゲさんに話を聞いて、即申し込みました。

だって自分の担任が地球6周もしてたら話聞くし、絶対面白いだろうなって笑

 

船上生活

「子どもたちにかっこいいと思われる大人でいてください。」

船上では水先案内人パートナーというのを何度かやりました。

そこで一番はじめについたのが旭山動物園の園長坂東元(バンドウゲン)さん。

坂東さんとは講習会の他、ボルネオ島に行くツアーに同行させてもらい「生物多様性について」「人間も動物の一つ」というテーマの話を現地で聞きました。

要約すると「植物油を作るために原生林を伐採し椰子の木を植えるけど、伐採する際にそこに住んでいた動物たちも殺さなければならない。いま私たちが油を使うことによってそれが進み、ボルネオ島では6割がプランテーションになっている。それってどうなの。しもそういうのはここだけで行われている事じゃないし、そうなっている原因は私たちである可能性も大いにある。」というお話でした。

▲現在のボルネオ島の写真

NPO法人ボルネオトラストジャパン 気になる方はチェックしてください。

http://www.bctj.jp/

遠くのことに感じていた世界の環境破壊や生物の絶滅など、利便性やコンビニエンスなものの裏側も考えるようになり、今まで見てきたものの見方が変わりました。

その講演で坂東さんが「子どもにかっこいいと思われる大人でいてください」と言ったんです。見た目とかではなく、マナーや考え方生き方など子どもたちの手本になるようなかっこいい大人せいてほしい。

その言葉は今でも鮮明に覚えています。

心のキャパシティ

あと船に乗ってからは人のことが認められるようになったかなあ。

船には千人近い人が船に乗ってて、

しかも全員が全員全然違う。

最初ピーセンきたとき驚きました。「なんだここは…」って笑

上下関係が緩くてよく言うとフランク。でも元々僕は体育会系だったから上下関係には厳しくて、最初はピーセンが嫌いだった。

だけど船に乗って、いろんな価値観にふれて。

そのおかげで許容範囲が広くなったイライラしなくなった。昔だったら拒否してた人たちとか、考え方とか。いろんなものが許容ができるようになって、心から乗ってよかったと思う。

寄港地での生活

AYE

寄港地では南アフリカのソウェトにホームステイしたことが印象に残ってるかな。

ソウェトはかつてアパルトヘイト(人種隔離政策)時代に黒人専用の居住区として指定されたタウンシップと呼ばれる地域で、ヨハネスブルグの南西にある地域なんだ。

そこでアフリカンユースアンサンブル(AYE)という”音楽から世界を変えよう”という団体とピースボートが手を組んで、AYEの子ども達の家にホームステイをさせてもらうツアーに参加。

ソウェトでは未だに差別や貧しさから犯罪に走ってしまったりする若者が少なくなくて、AYEはそれを「音楽によって希望を持たせよう」という理念で活動してる団体でした

差別と自由

正直行く前までは黒人ってだけで「怖い」「危ない」というイメージもあったし、貧困地域というだけで「貧しくて辛くて」って思ってた。

しかもつい最近、1994年にネルソンマンデラが大統領になるまでこのアパルトヘイトは続いてたし。

でもそこの人たちは本当にいい人達だったし、優しいし今まで思っていた悪いイメージが払拭されて・・・差別があるのは自分が持っている偏ったイメージからなんだなって。

スタッフになったわけ

予想外

ホントはスタッフになるつもりなんて無かった。教師になろうと思ってたし。

でもポス貼りしたり、一緒に船乗ってみて「ここで働いてる人たちかっこいいな」って。

「この人達と働きたい」「ここで本気でなんかやったら絶対すごいこと起きる」と思って決めた。

 

アウトプット

船の上で色んな事を知ったし学んだ。でも知っただけで何もアクションを起こしてないし、自分の言葉で伝えられていない。

「何か自分の言葉で伝えられなければ教師になれない。」

「自分の言葉で伝えられるようになるまでここで働こう。」

そう思ってスタッフになりました。

ピースボートとはどんなとこ

多種多様

人生を豊かにしてもらえるところ。

ここにいるだけで色んな人とつながることができるし、いろんな人と関われる。

こんなに色んな人が集まっている所ってピースボートだけだと思う。そんなとこだから毎日変化があって楽しい。

ここにいる時間はすごい濃いし、携われているだけでも幸せ

だけど、でもその反面「人間力が試される場所でもあるな」と思う。

本当にいいと思うもの

モノじゃなくて時間や経験を人におすすめしてるから普通にモノを売るよりも難しいと僕は思う。

人によって伝わるポイントも全然違う。

でも自分が心からいいと思っているものをおすすめしてるからやりがいも伝えがいもある。

難しいけど面白い仕事だと思ってるよ。

迷っている君へ

僕はいいものだと自信を持って船に乗るし、推薦する。

乗って後悔してる人はいない。

乗らなくて後悔してる人はたくさんいる。

乗ってみなくちゃ分からない。

迷っている暇があったら、乗れ!笑

 

余談

今年の1月に見事プロポーズを成功させたキャプテン。

出会いはピースボートだったそうです。しかもお互い一目惚れ。

うらやましい〜!

キャプテンの言葉で印象に残ったことがあってみんなにも聴いてほしいので書かせてもらいます。

「ピースボートにいていろんな人と関わることで、人を見る目や感覚がとぎすまされていった。

僕は価値観=幸せと感じるトコロだと思っているから、自分の幸せに思う場所を大切にしておいてほしい。

僕は最高に幸せです。」

いいですね結婚。

キャプテンからは幸せオーラが溢れてて、見てるこっちもにこにこしちゃいます。

キャプテンおめでとう!末永くお幸せに!

 

ということで、今回のインタビュー記事は締めさせていただきます!

つたないですがキャプテンのいいところやピースボートの素敵なところについて少しでも伝わてったらいいなと思います。

インタビューに答えてくれたキャプテン、ありがとうございました。